進撃のにんにく日記

にんにくたべてげんきになりなよ。

にんにく生産量世界ランキング!一位は●●●●

ニンニクの生産量の最新のランキングは以下の通りです。

※2021年時点の状況です
参考:世界のニンニク 生産量 国別ランキング・推移 - GLOBAL NOTE


中国が最も多くのニンニクを生産しており、その生産量は他の国を大きく上回っています。インドも大規模な生産国であり、中国に次いで2番目に多い生産量を誇ります。バングラデシュ、ロシア、エジプトもそれぞれ多くのニンニクを生産していますが、中国やインドに比べると生産量は少ないです。

ああやべえなあ、中国産のにんにく危ないみたいな記事書いちゃってるし、それが割と伸びてるし。
でも国土も広いし気候条件とかも考えると中国がいちばんなのは納得ですね。

にんにくの世界生産量ランキングに入っていないアメリカと韓国

意外とバングラデシュが3位なのは知らなかった。みなさんどうですか?スーパーに並ぶニンニクってもちろん国産、中国産がメインで、
お隣の韓国やアメリカなどのイメージが強かったですけどどちらも上位5位には入っていないんですね。意外。

ちなみにアメリカと韓国のニンニク生産量は下記のとおりとなっています。

アメリカ:約19万トン
韓国:約33万トン

おお、韓国は割と多いですね。アメリカの方が広大な大地でダイナミックにでっかいにんにく育ててそうですがそうでもない様子。

ちなみに日本の生産量は

日本:約20万トン

多い!なんかそんな風に見えませんか?ここまでの数字見ると。
というより、中国が2,000万トンって群抜きすぎでしょうw

最もニンニクを生産している中国の最もずさんな品質管理


画像引用:
https://www.recordchina.co.jp/pics.php?id=46088


さて、ちょっと偏見っぽくはなってしまいますが、先進国となった今でも中国の食品に対するモラルはなかなかのもののようで、
農薬どころのレベルじゃない汚染土での栽培が一部あったり、あくまで一部ですよ。
でもそれが見逃されている状況が怖いです。もともと知らないだけなのか、あえて知っていてそれを黙認しているのか。
後者だととんでもない恐怖ですよね。しかもそれを輸出だけに使ってるとかだと怖い。※そんなことはないと思いますが

まま、少し趣を変えて、各国のニンニクの特徴についてまとめてみましょう。

世界のにんにくどんな特徴がある?

産地ごとの特徴や栽培方法についまとめました。

1. 中国のニンニク:
中国は世界最大のニンニク生産国であり、主要な産地は山東省と河南省です。中国のニンニクは辛味が強く、香りが高い特徴があります。中国では伝統的にニンニクを乾燥させて保存する方法が一般的です。ニンニクの栽培は10月から11月に種を植え、5月から6月に収穫が行われます。中国では肥沃な土壌と温暖な気候がニンニクの生育に適しています。2,000万トン栽培できる国力がすげえわ。

2. インドのニンニク:
インドもニンニクの主要な生産国であり、主な産地はプネー、マハーラーシュトラ、グジャラート、ラージャスタンなどです。インドのニンニクは辛味がややマイルドで、風味があります。インドではニンニクは乾燥させるだけでなく、生の状態でも広く使用されます。栽培は10月から11月に種を植え、3月から4月に収穫が行われます。インドの気候は多様であり、栽培方法は地域によって異なる場合があります。あんまりインドってにんにくのいめーじなかったですけど、たしかにスパイス多いし、ガーリックだってスパイスの中では鉄板中の鉄板ですもんね。

3. 韓国のニンニク:
韓国もニンニクの生産が盛んな国であり、主な産地は京畿道と全羅北道です。韓国のニンニクは比較的大粒で、辛味と風味が強い特徴があります。韓国ではニンニクを発酵させて作る「キムチ」などに広く使用されます。栽培は10月から11月に種を植え、5月から6月に収穫が行われます。韓国の冬は寒冷であり、ニンニクの品質を高めるために低温で栽培されることがあります。韓国といえばキムチ。にんにくは必須です。辛いものににんにくってなんであんなに合うんでしょうね。そういえば筆者も韓国旅行にいったときに焼き肉に普通ににんにくが生のままで置かれてあって、それを焼かずに生でかぶりついて死ぬ思いをしたのを覚えています。



4. アメリカのニンニク:
アメリカもニンニクの重要な生産国であり、カリフォルニア州が主要な産地です。特にギルロイ地域は高品質のニンニクで知られています。アメリカのニンニクは比較的大きなサイズで、マイルドな風味があります。アメリカではニンニクを新鮮な状態で使用することが一般的です。アメリカはなんとなくにんにくのイメージあるなあ。国民性?んでもなんかフレンドリーに口はにんにく臭く近づいてこられたりしたらいやだな。

ヨーロッパでは魔除けとしても

ドラキュラ伝説もあってか、ヨーロッパの一部地域では中世からいまだににんにくを魔除けとして使っているようです。
翌々考えてみるとこっけいですよね。ドラキュラが陽の光や十字架に弱いのはわかるけど、急ににんにくて。もうちょいがんばれやドラキュラ。

日本では魔除けなどに塩をまいたりお酒をまいたりしますが、それに似た感じなのかもしれませんね。それにしてもにんにくで魔除けはいま改めて考えるとおかしい。

その他のにんにくの世界情勢

その他にも色んなにんにく事情があるようです。世界規模で見ていきましょう。

中国の主導

世界のにんにくの生産の約80%は中国によって占められています。中国はにんにくの主要な生産国であり、特に山東省が最も生産量が多い地域です。中国のにんにくの品質や価格は、世界市場において大きな影響力を持っています。

中国の輸出規制

過去に中国は、にんにくの輸出に対して一時的な規制を行ったことがあります。これは、国内価格の上昇や輸出量の制限を目的としたものでした。このような規制は、にんにくの世界市場において価格変動や供給不足を引き起こすことがあります。

ニンニクの品種

ニンニクにはさまざまな品種が存在し、それぞれが異なる特徴や風味を持っています。例えば、硬ネギ(ハードネック)と軟ネギ(ソフトネック)は、主な品種の2つです。硬ネギは寒冷地で栽培され、大きなクローブと強い風味を持っています。一方、軟ネギは温暖な地域でより一般的に見られ、クローブ数が多く、風味は比較的穏やかです。

有機にんにくの需要

近年、健康志向の高まりに伴い、有機にんにくの需要が増加しています。有機にんにくは化学肥料や農薬を使用せずに栽培されるため、より自然な風味や品質を求める消費者に人気です。一部の地域では、有機にんにくの生産が拡大していることもあります。

ニンニクの未利用部分の活用

ニンニクは料理において主にクローブ部分が使用されますが、他の部分も有効に活用されることがあります。ニンニクの芽は若干の苦味を持ちながらも風味豊かで、サラダや炒め物に使われます。また、ニンニクの花は食用として利用されることもあります。

中国はニンニクで世界を手中に収めようとでもしよるんか?

中国とにんにくに関する陰謀論とか調べて見ると面白いかも。ちょっとリサーチしてみよう。
中国産にんにくのなかにマイクロチップが!みたいなニュースとかあったりしてw