にんにくにもいろんな産地があります。日本で言えば青森県が有名。じつに日本の国内市場において70%ものシェアを誇っています。とんでもないですね!
さて、もちろんにんにくには外国産のものもありまして、例えばスーパーで見る中国産にんにく、大手業務用スーパーなどで見かけるアメリカ産にんにく、韓国産にんにくなどがあります。中国産にんにく以外はあまりスーパーで見かけませんよね、市場が限定されてるのかな?理由はよくわかりませんが。
中でも特に気になるのが中国産にんにくではないでしょうか?スーパーにいくと、5つ入って百円いくらと、とんでもない価格で販売されています。
そこで思うわけです。
中国産にんにくって本当に大丈夫なの?危なくないの?変な農薬とか遺伝子組み換えとかされてないの?
と。
今回の記事ではにんにくの中でも特に安くていわくがありそうな中国産にんにくに迫っていきたいと思います。大丈夫かな、記事削除とか当局から申請こないかな…この時点ではまだいいにんにくとも悪いにんにくとも言えないのでアレですが…9割方悪いにんにくと思ってますが…。
中国産にんにくって農薬まみれ??
言うまでもなく、中国産のにんにくは農薬まみれです。農薬を超えた、日本では規制されている殺菌剤などが使用されているケースも多く、安心して食べるには心もとないのが現状です。勝手に言っているわけではありません。中国政府高官自ら「中国の農業地の5分の1は汚染されている」と公言していますから。それには、中国でも広がる格差の問題、農家の後継者不足問題、賃金問題などが多く関わっています。さらには、中国の多すぎる人口をカバーするために何を使ってでも一定以上の生産量を出さないといけないという、ある種の強迫観念が恐ろしい野菜事情を作り上げているともいえます。
ちなみに、中国産にんにく、日本に輸入されているものの多くには殺菌剤のトリアジメノールや殺虫剤のアセフェートが散布されています。さて、見るからにヤバそうな名前ですが、それぞれどのようなものか簡単に調べてみました。
【トリアジメノール】
殺菌剤として日本でも使用されている農薬。日本ではにんにくに対して0.1ppm単位での許容されれていますが、中国ではその数十倍の散布がされているとの噂もあります。殺菌剤ですから、あまりに大量に摂取するとおなかをくだすだけでなく、重大な健康被害を被ることも。
【アセフェート】
殺虫剤の一種。日本では2.0ppmが基準値となっていますが中国では果たして…
さらに、猛毒で発がん性がある有機リン系殺虫剤のメタミドホスが高濃度で検出されるなど、食の安全云々以前の危険警報発令レベルでおぞましき状態になっています。あなたはこれを知っても安い中国産ニンニクを食べ続けるでしょうか?
最も恐ろしい土壌汚染
[写真参考:
http://oyakochoco.jp/blog-entry-1025.html
]
中でも一番恐ろしいのが、中国農業地の土壌汚染です。つまり、毒素のある畑で育ったニンニクに更に殺菌剤から殺虫剤から基準値以上の農薬を振りまいているのが中国産のにんにくの正体。それがあなたの大事な人の口に入っていると想像するとおぞましい思いがしますよね。自分では気をつけて国産ニンニクを買っていたとしても、安いファミリーレストランやコンビニエンスストアではほぼ中国産のにんにくが使われているので逃げ場はありません。
中国の農業地の一部はカドミウムやヒ素で汚染されていると言われています。どちらも耳にしたことがある名前ですね。そうです、カドニウムはイタイイタイ病の原因となった成分で、ヒ素は記憶にも新しいカレーヒ素混入事件にもしようされた劇薬です。どちらも人を死に至らしめる力を持っており、その成分が中国の農業地の一部で高濃度検出されるというんですから驚きです。殺人ニンニクと言い換えてもいいようなにんにくができるかもしれませんね(笑)
中国産にんにく、安さにはやはり秘密があります。日本よりも先に中国に伝来し、そこから日本に伝わってきたはずなのに、安全レベルは日本のそれと比べ物にならないくらい低モラルとなっています。美味しくて安全なにんにく、便利なにんにくサプリメントを勧める当サイトとしては、頑として中国産ニンニクはおすすめしません。それならまだ、アメリカ産ニンニクや韓国産ニンニクを使ったほうがいいでしょう。
というわけでそういった中国産以外のニンニクを貼り付けて記事を締めたいと思います。
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