しつこいにんにくの臭い、調理するときに不覚にも触ってしまったら指先に臭いが染み付いてなかなか取れません。なんで、にんにくの臭いってあんなにしつこいんですかね…味は美味しくても、あの臭いだけはなんとかしたいものです。
以前こちらのブログでもにんにくと一緒に緑茶を飲む、にんにくを食べた後にリンゴを食べるなどの対策法をご紹介して来ました。もちろん、ガムやタブレットなどのエチケット商品も有効です。
でも、毎回外出時にリンゴを持って出るわけにもいきませんし、緑茶を飲めない状況だってありますよね。
そこで今回はエチケット商品や食べ物を使わない、にんにくの臭い対策方法を二つご紹介していきたいと思います。
そのままのにんにくでなくても、餃子やペペロンチーノなどにんにくをふんだんに使った料理を食べる際に是非参考にされてみてください。
にんにくを食べた後汗をかこう!
なかなか力技ですが、ニンニク臭の原因、イオウ化合物のアリシンは、体内に摂取されると血液に乗り全身に巡ってしまいます。そのため、にんにくを食べると口からだけではなく体臭としても強烈な臭いを放つことになります。
体内に入ってしまったにんにくの臭いの元。それを排出すれば臭いの元はなくなります。ということで、にんにくを食べた後に運動をする、または少し熱め(42度ほど)のお風呂に入りさっぱりと汗を流すのもいいでしょう。
臭いの原因となる体内中に散らばったアリシンを汗腺から排出することができます。特に、夜にんにく料理を食べて次の日仕事といった人にはちょうどいいかもしれません。
熱したにんにくを食べよう
アリシンのニオイ成分は熱に弱いという特徴があります。そこで、なるべくにんにくに火をじっくりと通してから食べるようにしましょう。これは食べる前の工夫ということになります。
熱する時間が少なければ少ないほどにんにくの風味が強く出てしまうことになります。もしご自宅等でにんにく料理をされる場合は一工夫されてみてください。
※熱しすぎて焦がすとそれも臭いの元となりますので適切な火の通し方が重要です