進撃のにんにく日記

にんにくたべてげんきになりなよ。

疲れが取れる食べ物といえばやっぱりにんにく!その秘密はアリシンとビタミンB1!

最近なかなか体の疲れが抜けない…朝起きるのがだるくてしかたない…日中体がきつくてやる気が起こらない…そんなあなたにおすすめしたいにんにく。もう、疲れと言えばニンニクと言うのは誰しもがイメージできる常識と言ってもいいでしょう。でも、なぜにんにくが疲労回復にいいの?と聞かれて答えることができる人はきっと少ないはずです。この記事では、にんにくがもつ疲れを取る食べ物としての作用についてご紹介していきたいと思います。


疲れを取るのはビタミンB1の働きがあってこそ!


実は、いちばん疲労回復に効果があるとされているのはビタミンB1です。にんにくにももちろん含まれていますが、そんなに大量にビタミンが含まれているというわけではありません。にんにくにはアリシンと呼ばれる成分が配合されており、これがビタミンB1の働きを助けてくれる、つまり疲労回復に一定の効果があるビタミンB1を強化してくれると言っていいでしょう。そのため、にんにくだけを食べるよりも、ビタミンB1が多く含まれている豚もも肉、豚ロース肉などと一緒に摂取することで、より高い疲労回復効果を期待することができます。豚肉とにんにくはありがたいことにとても相性がいいですよね。味もいいですし、体にもいいとなったら食べない手はありません。

調理法を工夫してアリシンの有効成分を最大限に引き出そう!


このビタミンB1を助ける作用はアリシンが受け持っています。このアリシン。不思議な成分で、アリシン自身なにもしない間は無臭に近い状態ですが、ここに外的な刺激、つまり切ったりすりおろしたりすることで大量にアリシンが働き、強烈な臭いを発生させることになります。この臭いこそがビタミンB1の働きを助けるアリシンそのもの!疲れが取れる食べ物として有名ですが、なにかと嫌煙されがちなにんにくの臭い、実はこんなところで役に立っているんですね。にんにく臭くないように調理をすると効果も半減してしまいます。そうではなく、積極的ににんにく臭い状態にすると言いでしょう。付いてしまったニンニク臭はこういった方法で落とすことができます。予防ももちろん可能です!


ninniku114.hateblo.jp

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水溶性から油溶性に変化するビタミンB1


ビタミンB1は人間の体にとって必須と言っていいほど重要な要素です。ビタミンB1が体内に入ってきた糖質をエネルギーに分解します。脳を働かせるために必要なブドウ糖の生成もビタミンB1が受け持っていますので、疲労回復意外にも非常に重要な役割を持っていると言っても過言ではありません。しかし、このビタミンB1にはちょっとした難点があります。それが、水溶性であること。水溶性というのは、水に溶けてしまうという意味を持ちます。しかし、この水溶性のビタミンB1がにんにくに含まれるアリシンと結びつくことによって、アリチアミンと呼ばれる物質に変化します。アリチアミンビタミンB1を油溶性に変化させる特徴を持っています。そのため、ビタミンB1が体内にめぐる時間が長くなり、ビタミンB1本来の働きをより長い時間持続させることができるのです。

末梢血管を拡張し新陳代謝を高めてくれる効果も。


にんにくに含まれるアリシンには他にも、末梢神経を拡張してくれる機能があります。これにより、新陳代謝や血流が促進され、体全体に栄養分が行き渡ることになります。これも疲労回復を促すのに重要な作用です。さらに、末梢神経を拡張すると、体を休めるために必要な副交感神経にスイッチが入り、体がリラックスモードに入ります。にんにくを食べると興奮するイメージが強いかもしれませんが、それは高い滋養強壮効果のことであって神経とは関係がない部分。実はにんにくを食べるとリラックス効果があるというのが本来の部分です。


まとめ


にんにくは疲れを取る食べ物として大変有名です。その秘密がこの記事でお分かりいただけたのではないでしょうか?ビタミンB1とにんにくが非常に相性がよく、それこそが疲労回復を促進するキーとなるのです。にんにくだけ食べていればいいというわけではありません。ビタミンB1豊富な食材やサプリメントと一緒に食べることでより高い疲労回復効果が期待できます。そんなにんにくですが、効率よくサプリメントとして摂取するなら以下の2つがおすすめです。ビタミンB1とにんにくのアリシンをまとめて摂取できかつアミノ酸なども多く摂取することができます。


黒酢にんにく


発酵黒にんにく酢卵黄